ご両親からの家をフルリノベーションで快適に!! デザインアワード2021年受賞作品
昭和時代の住宅を国の補助金も利用してフルリノベーション。これからの二人暮らしを快適なものに変えました。
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おしゃれな階段が家のアクセントとなり、
LDKを中心にぐるっと廻る事ができる動線が
何より気に入られています。
玄関横のシューズクローク、寝室と和室の間に
ウォークインクロゼットを設け、
最小限の家具でスッキリとした室内になりました。
2階の大きめの収納スペースに
季節ごとに変わる衣類や寝具などが収まり、
四季にあったライフスタイルを楽しめるように
なったそうです。
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キッチンと居間を寒さ対策で仕切っているのですが
冬はどこも寒い場所になっていました。
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お子様達が小さいときからリビングで家族一緒に過ごす時間が
多かったそうで思い切って吹き抜けにし
さらには2階の部屋の壁も仕切らずに腰壁にしました。
どこにいても日当たりが良く、話し声が聞こえる…。
そんなお家になりました。
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居間が吹き抜けていますがストーブ1台でも家中が暖かく
厳冬期にお伺いした時、奥様が素足で出ていらしたのには
ビックリしました。
ここ数年は北海道でも夏は暑い日が増えていることもあり
エアコン1台設置しました。
ワンちゃんも快適に過ごしているとのことです。
フル暖エアコンなので冬にも活躍してくれます。
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太陽光パネルを設置しました。
発電しているのを確認するのが楽しみで曇りの日や雨の日、
雪の日は少し残念に思ってしまうそうです。
エアコンの使い方をアドバイスされてストーブとの工夫を
しているとの事でした。
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2階の屋根がなくなっています。
この後、1階部分の屋根の形も変わります。
柱だけになりましたで間取りの変更、
断熱のやり直しが1から出来ますね。
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築33年のご両親が建てた昭和時代のお宅です。
お子様達が独立しご夫婦お二人になって、これからの住まいを考えるようになりました。
ご自宅を見せて頂き、打ち合わせを進めていく中でのご希望が
・後ろのお宅に雪が落ちてしまうので屋根の形を変えたい。
・冬はストーブをつけていても寒い。
・老朽化した設備機器を一新したい。
・愛着のある地域でもあり、離れたくない。
でした。
そうした中、住みよいお家にするにはフルリノベーションが最良の選択ということになりました。
国の補助金も使って、安心の断熱とすべてのサッシを新しくすることにしました。